アフターピルは緊急避妊法として使われるものです。こんなことがあっては困りますが、性的暴力を受けた場合や避妊をし損ねてしまった場合、避妊に失敗してしまった場合など、性行為の後に実行できる避妊法なのです。
このアフターピルは、もともと婦人科に行かなければ処方されないものでしたが、今はインターネットの通販で簡単に入手できるようになりました。もしも婦人科に行くとなれば婦人科が開いていて、自分にも時間がなければそもそも病院に行くことができません。
またアフターピルは保険が効かないために10,000円から20,000円ほどかかる場合があり、経済的にも大きな出費となります。しかし通販なら24時間注文ができ、しかも婦人科で処方されるアフターピルの1割から2割の値段で買うことができます。
そして、通販の場合はアフターピルのまとめ買いがおススメです。ここではその理由をお話しします。
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すぐにアフターピルを飲むことができる
まとめ買いをしてアフターピルを家に常備しておけば、何かあった時にすぐ服用することができます。アフターピルは24時間以内に服用することで95%の避妊率を誇りますが、性行為から時間が経てば経つほど、避妊率は下がります。72時間以内に摂取をした場合、その避妊率は75%前後にまで下がってしまうのです。
つまり、4人に1人は妊娠してしまうということです。これでは避妊率の高さを謳っているアフターピルの意味がありませんね。まとめ買いをして最初からアフターピルを常備しておけば、必要な時にすぐ摂取することができます。24時間以内に摂取することで、極めて確実に妊娠を阻止することができます。
送料がお得になる
もちろんこれはサイトによりますが、複数のアフターピルをまとめて購入すると送料がお得になる場合があります。
通販によっては「○円以上お買い上げの場合は送料無料」などのシステムを導入していますので、単品などで買うよりもまとめて買った方がお得です。送料込みで1箱1000円以下のものもあります。
アフターピルが売り切れでも大丈夫
通販のアフターピルは気軽に手に入ると人気があるため、売り切れてしまうこともあります。通販の場合は郵送にかかる時間も発送元によって違うため、お気に入りのサイトのアフターピルが売り切れていたりしたら焦ってしまう人も多いはずです。
そして医薬品を取り扱っている店舗は個人輸入のため、常に在庫がいっぱいあるわけではありません。売り切れだと分かったら、今度は他にも安心して利用できるサイトを探さなくてはなりません。
偽物のアフターピルも出回ることが多い今、本物のアフターピルが取り扱われていて尚且つ配送などにも問題が無い、通販サイトを利用するようにしましょう。そして、繰り返し買うというエネルギーの消費と不安を防ぐためにも、アフターピルをまとめ買いしておくことがオススメです。
急なお泊りも安心
いきなり旅行などのお泊りの予定ができた、という場合もアフターピルをまとめ買いしておくと安心です。出先では何かあって服用したくても、手元に持っていなければ高い避妊効果が期待できる時間内に服用できるかどうかも分かりません。
市販はされていないので、通販か病院で購入するしかありません。しかし、通販は到着までに時間がかかる上に宿泊先のホテルに届けてもらう為に住所の確認が必要などの手間も時間もかかってしまいます。
また病院の場合でもアフターピルの取り扱いがある場所を事前に調べておいてもらわないといけない上に、自費負担なので大きな出費となります。
そうならない為にもまとめ買いをしておくことで、その中かたいくつかのアフターピルを持って行くことができるので、何かあってもすぐに対応ができます。
もちろん、決してアフターピルを使わなければならないわけではありませんが、あくまでお守りとして持ち歩くことができるのです。また、友達同士の旅行で、万が一友達がアフターピルを必要とした時も、それを分けてあげることができますね。
複数の購入で割引になる
アフターピルはだいたい1回当たりが1箱として売られていますが、通販の場合は3箱だといくら、5箱だいくら、などと割引が充実しています。本来婦人科に行って処方してもらえば1箱20000円くらいの場合もありますが、ネット通販ならば10箱買ってもそこまでの値段にはなりません。
そんなにいらない、ということもあるかもしれませんが、もしものことを考えるならば手元に複数あっても問題はないでしょう。婦人科で処方されるピルの値段と通販のピルの値段を知ってしまうと、もう婦人科に行って処方してもらうなんて考えられなくなるかもしれません。
服用前、服用後の注意も必要
ただし気を付けなければならないことは、このアフターピルはホルモン剤であり、女性の身体には大きな負担を与えます。例えば1回服用したら、24時間以内に頭痛や不正出血などの副作用が起こる可能性だってありますし、通常の周期で生理が来るまで2、3カ月かかってしまう場合もあります。
さらにアフターピルを飲んだ後の生理は普段の生理よりも重い可能性があり、体力的にも負担をかけることになります。その為「昨日もアフターピルを飲んだけれど今日も避妊に失敗したから、今日も飲もう!」というわけにはいきません。
アフターピルは便利ではありますが、だからと言ってコンドームや低用量ピルなどの避妊法と同じ感覚で使うわけにはいきません。アフターピルはあくまで緊急用の避妊法であるということを心得ましょう。