昔から男性の友達はすぐできた方で、知り合いになってすぐに仲良くなってしまうことが多いです。ただ仲良くなるのと彼氏になってもらうのは違うので、勘違いする人が結構多くて困ることがあります。
それは一概に男性のせいではなくて、私の接し方が相手の男性に対して「この女性は自分に気があるなあ…」と思わせるような仕草をしていることもあるのかもしれません。親しい女性の先輩が「貴女の接し方だと貴女に出会った男性は気分が良いし、一部の人は勘違いするから気を付けるように」といわれたことも有りました。
男女問わず、仲が良くなりやすい性格だったこともあって軽い女と見られている部分もあったようです。実際は、そんなことは無く仲の良い男性とは友人以上の行為をすることは全くありませんでしたが。ある時に、調子に乗った男性の友人に勘違いされて襲われかけたことがあったんです。そんなことがあってから、自分自身を守る為にアフターピルを持つようにしていました。
Contents
大学生時代の運動部の彼
高校生の時もボ-イフレンドは沢山いたし、本命は一人できちんと付き合っていました。SEXはしていませんでした。お互いに大学生になり、新しい世界を知り高校生の時の彼との付き合いは疎遠になり別れることになりました。そんな時に知り合ったのが、ラグビー部に所属するA君で、しばらくして付き合うようになりました。
運動部の男性、特に20代前半は下半身で生きているようなところがあります。A君も誠実な男性でしたが、体の中に獣を飼っているのは間違いありませんでした。
快感先行で、愛情同行、避妊は後回しというのが、この年代の男性の特徴です。良く「私のことが好きなのか?私とSEXするのが好きなのか?」という月並みな会話をA君とは何回もしたものでした。普段はとても優しい男性なのでしたがいざSEXの場面になると、暴走することが多くて困りアフターピルは必ず持つようにしていました。A君と付き合っているときは、合えば必ずSEXしていました。
彼も私もあまり経験がなくてともかく彼の性器を私の中に挿入すればよいという形が多かったです。ホテルの場合もありましたが、お金がないので彼のぼろい車の中で、窓ガラスを曇らせてSEXすることも多かったです。A君のおおらかな性格はいいのですがSEXしたときに、避妊に対してもおおらかだったので、しばしば困ることがよく起こりました。
彼の妊娠に対する意識
優しい彼でしたが、必ず妊娠するわけでも無いから、もし妊娠すればおろせば良いという程度の考え方でした。それで、堕胎するということは命をうばうことであり、きちんと避妊すればそういうことにはならないということも教えました。A君はそれ以降は必ずコンド-ムを付けるようになりました。
ただ、車の中とか屋外で抱き合う時には、避妊を忘れてしまうことが良くありました。あるいは結構激しいSEXで、体位もいろいろと入れ替わったりするので、途中でスキンが外れてしまうことも有りました。
女性の私の方が、膣で受ける感じが変わったなあと思ったときは、たいてい彼の性器からコンド-ムが外れ落ちて、シ-ツの上に転がっていることがしばしばありました。当然、膣内射精です。ぞっとして、気を失いそうに私がなっているときに彼は「ごめんごめん、あまり良くて気が付かなかったよ」なんて言っていました。
そういうことがひと月に一回か二回は有るので私は、低用量ピルを服用するようになりました。あまり彼を信用していなかったからです。ただ低用量ピルを手に入れるのも大変でしたし、それを毎日きちんと飲み続けるのは慣れるまでちょっと大変でした。
低用量ピルで太った!?
確かに低用量ピルは、避妊のための方法として非常に効果的な手法です。決められたとおりに服用することでA君がコンド-ムをつけ忘れたり、外れたりした時でも高い避妊効果が期待できます。多少の副作用を辛抱することで、安心してSEXすることが出来ます。1日1錠、毎日同じ時間(24時間おき)に飲みます。
毎日低用量ピルを同じ時間に飲む理由は、血液中のホルモン量を一定に保つためで、その量が一定であることが、避妊効果を得る最大のポイントなのです。そして3週間服用、7日間休薬を繰り返すのです。彼には低用量ピルを飲んでいることを伏せて相手をしていました。おおらかな性格のA君は、コンド-ムを付けなくなると思ったからです。
その形で、1年ばかり続けましたが「低用量ピルを飲むと太る」という都市伝説のようになっていることが実際に起きてきて、体型に変化が出るようになってきたので低用量ピルの服用は止めにしました。もしもの時はアフターピルを頼ろうと改めて思ったんです。
彼の避妊に対する意識が変わった
私がある時、アフターピルの副作用がいつもより強めに出てしまいました。そのことを話すと、A君はアフターピルのことを調べて避妊について知ろうとしてくれました。以前のように膣内射精がちょくちょくあるということはさすがになくなりましたが、ただスキンが外れてしまうということは時々ありました。
アフターピルは低用量ピルより女性ホルモンが3~4倍ほど強く、強制的に生理を起こしすという、少し強引な方法で妊娠を防ぐ仕組みになっています。だから、女性である私の体に負担をかける副作用が発生することが多いです。利用するのは年に数回ですが具体的に嘔吐、胃のむかむか、頭痛が必ずあります。あまり気の良いものではありません。
アフターピルを服用すると、しばらくして生理が来るのはわかっていますが、そうなるまで毎回不安な気持ちには必ずなります。買う方法には、個人輸入代行を利用していました。男性用精力剤を扱っている大手の業者ならばアフターピルも扱っています。それなら、アフターピルを多めに買っておいて、何かあった時にすぐ飲めるので安心です。