低用量ピルの知識

低用量ピルの服用方法

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低用量ピルの服用方法

ピルは正しい飲み方さえ守っていれば非常に高い効果を与えてくれる薬なのですが、間違った飲み方をすればその効果を得ることが出来なくなってしまうため、飲んでいても避妊できないといった問題が生じてしまうことがあります。
初めて使う場合には開始するタイミングをいつの時点にするのかも考えなければいけないでしょう。

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初めて低用量ピルを服用する場合

初めて低用量ピルを服用する場合

初めて低用量ピルを服用する場合には、どの時点で使用を始めるかで、ピルの効き目がどの段階で発揮できるのかが大きく異なってきます。
良く勘違いするのが低用量ピルを使えばいつでも避妊可能と思っているケースで、特に初めて使用する人はこの勘違いをしていることが多いと言えます。
基本的に低用量ピルはホルモンを操作することで排卵などを抑えるわけですので、すでに生理が始まっている場合では飲み始めてもその段階では避妊の効果が得られなくなっていますし、8日を超えていた場合には、いくら飲んでも今回の周期では避妊の効果は一切得ることが難しくなります。
この場合次回の生理の周期を待つ必要があり、ピルを使っても意味がないと言う状態も起こり得ます。
そのため初めて使う場合には自分の生理のサイクルを把握しておくことが重要です。
それと初めて使う場合には使う低用量ピルを1相性のピルにすることも重要です。
1相性のピルであれば1シートのピルは全て同じ成分量に統一してあるので、どれを飲んでも同じ効き目を得ることが出来ます。
2相性や3相性の場合飲む順番が決まっているのではじめての人は間違って飲むこともあるため、1相性の処方をお願いするとよいでしょう。

低用量ピルの服用タイミング

低用量ピルの服用タイミング

低用量ピルを服用タイミングとしては、生理の起きた日から使うのが最も効果がある使い方です。
生理の最初の日から使うのならその日から効果を体に与えることが可能となるので、最も効果的に使えます。
生理2日目~7日目に服用した場合はその時点ではピルの効果を得られず、約2週間後からピルの効果が確認可能な状態となります。
これは生理が始まって時間が経ってしまうと子宮内の状態が変化してしまうためで、時間が経てばそれだけ妊娠に適した環境が整ってしまうことになるためです。
生理の始まった日から服用し始めればその段階で子宮内の環境を妊娠しづらい状態に抑えることが出来ますが、2~7日目ではどの段階でもすぐに効果が出ることはないため注意しましょう。
仮に服用し忘れてもピルを途切れさせずっと使っていることが重要となり、服用を止めずに続けると避妊が出来る状態を作ることが出来ます。もし始まった日に忘ていたのでと飲まずにいると、その生理の周期が終わる間は一切避妊が不可能ということになるため、生理の周期である1ヶ月程度待たなくてはいけなくなってしまいます。
これを回避するためにも生理が始まったその日から飲むということを失念しないようにし、もし忘れた場合でも服用を止めないようにすることが大切です。

低用量ピルで生理日を調整する場合

低用量ピルで生理を調整

生理が不順だった場合、いつ生理が始まるのかがなかなか特定できないということも考えられます。
そうなるとピルを飲むのを開始するサイクルがつかめず上手くピルの効果を発揮することが出来ないということも起きる恐れがあります。
その場合は低用量ピルを使って生理の日を調節することも可能なので、避妊を確実に行うためにピルを使って生理が起きる日を任意で変えるということもできます。
ピルというのは1ヶ月を通して使うのがルールで、7日の飲まない日を合わせた28日が一区切りです。
そのためそれを上手く使えば飲むのを止める日を少し早くしたり、遅らせたりすることで生理の開始を調整することが可能です。
例えば早くしたい場合には、ピルを途中で止めることで、通常よりも早期に生理を起こすことができるようになります。
その場合最低でも14日は飲んでおかないと避妊の効果を維持できなくなるため、14錠を飲んだ後にピルを使うのを止めると早くすることもできるわけです。
遅くしたいときはピルを一旦飲みきりそのままピルを飲むのを止めずに新しいシートのピルを飲むのを継続すれば生理の日を意図的に遅らせることが出来ます。
ピルを飲んでいる間はホルモンの調節により生理が起きないためそれを利用することで自分の生理のサイクルを変更することが出来ます。

万が一低用量ピルを飲み忘れた場合

低用量ピルを飲み忘れた場合

ピルは毎日必ず飲むことで避妊を継続的に維持する薬です。
そのため飲むのを忘れてしまうということは避妊の効果が失われるということを意味しているわけですので、本来であれば飲み忘れは決してあってはならないことです。
もし飲むのを忘れていたら、どれだけの時間飲んでない状態が続いているのかが重要だと知らなければいけません。
時間が経ちすぎれば今まで飲んできて維持していたピルの効果がなくなるとともに、生理が始まることを意味していますのでそうならないためにもピルを飲むのを忘れないように細心の注意を払わなければいけません。
飲むのを忘れて12時間内という状態なのなら、その段階でピルを使えば避妊の効果を失わずに済むでしょう。
毎日決まった時間に飲むのがベストではありますが、12時間内であれば特に大きな問題にはなりません。
飲まないまま24時間(丸一日経過してない)では、1錠を飲み、次の日にまた1錠を飲めば効果を維持することが出来ます。
24時間に近い場合はまとめて2錠を飲むことでも効果を継続させることが出来ます。
飲まずに丸一日を超える時間が過ぎたときには、その段階で生理が始まる日を調節していることと同等の状態になってしまうため、24時間を超えているのであればその時点で飲むのを一旦止める必要があります。
24時間以上経過していた場合数日内にほぼ間違いなく生理が起きることになるので、そうならないためにも飲むのを忘れないようにしてきちんと飲み続けることが重要なポイントとなります。
低用量ピルを使いたいという人が増えるのは避妊による適切な性行為が行えるので良いことですが、使い方や特性、効き目などを正しく知っておかないと全く意味を成さないですので、使う人一人一人が正しい知識を持ち曖昧な状態で使わないようにすることも必要となるでしょう。
そうすることで性行為での妊娠という不測の事態も防げますし、計画的な子作りや安心して性行為を楽しむことにも繋がります。
ピルという薬は万能ではなくあくまでもサポートしてくれる薬という位置づけと考え、コンドームなどとの併用や生理に合わせたピルの使用を徹底するようにすることでトラブルも無くなります。

アフターピル売れ筋ランキング

アフターピルを使用することで性行為後の妊娠を回避することが出来ますが、使用する場合にはやはり多くの人が使用しているアフターピルを使用する方が安心感があると言えます。
現在国内では医師の処方がある場合のみアフターピルを購入する事が可能となっており、処方出来るアフターピルの種類はノルレボ錠のみとなっています。
しかし、個人輸入代行による購入に関しては複数のアフターピルを選ぶことが出来、その効果に関しても種類によって多少違いがあり価格に関してもばらつきがあります。

ではどのアフターピルを購入すれば安心して使用することが出来るのかと言えば、やはり売れ筋ランキング上位のものをチョイスするのが最も安心して使用出来ますし、常備しておくのにも便利だと言えます。
アフターピルの売れ筋ランキングをチェックしてみるとほとんどの場合同じ銘柄が上位を独占していることが分かります。
売れ筋ランキングトップ3となるのは1位アイピル 2位マドンナ 3位アンウォンテッド72となっています。その中でも突出して人気が高いのがアイピルであり、他の2種類と比べた場合でも利用者・リピーターともに多いことが分かります。

今回は【お悩み宅急便】でのユーザー口コミ・効果効能からアフターピルの人気ランキングを作成しました。

アイピル

アイピル

アイピルはモーニングアフターピル(緊急避妊薬)です。アフターピルとしても有名なノルレボのジェネリック医療品となっております。

性行為後、24時間以内の服用で約95%、72時間以内の服用で約75%の確率で妊娠を回避してくれます。

効果・効能:避妊効果・アフターピル

有効成分:レボノルゲストレル1.5mg

メーカー:シプラ

マドンナ

マドンナ

マドンナは日本未承認のアフターピルです。マドンナは病院では処方して入手する事ができませんので、インターネットから海外の個人輸入での入手となります。

72時間以内の服用で約95%の避妊率を誇りますが、日本での未承認という理由が2位という順位に反映されている様子です。

効果・効能:避妊効果・アフターピル

有効成分:レボノルゲストレル0.75mg

メーカー:Biopharm Chemicals co., ltd

アンウォンテッド72

アンウォンテッド72

アンウォンテッド72は、世界中されているモーニングアフターピルです。避妊に失敗してしまった場合に使用をする緊急避妊薬です。

効果はほど人気のアイピルと同じで24時間以内の服用で約95%、72時間以内の服用で約75%の確率で妊娠を回避する事が出来ます。

効果・効能:避妊効果・アフターピル

有効成分:レボノルゲストレル0.75mg

メーカー:マンカインドファーマ

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